あぁ懐かしき娯楽室

2021年2月21日 カテゴリー:お知らせ
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本日も、はじめましての方も迎えて「中土しょうたとミライミーティング」を開催しました!


実は、わたしの想いや活動を広く知ってもらうための動画を制作していただくプロジェクトも進行中でして、カメラの撮影も入っての懇談会でした。


動画制作については、また詳しく取り上げたいと思います。


今回、話題に上がったのが、地域の”たまり場”について。

お越しいただいた方の家の近所には公園がないそうで、子どもが集まって遊ぶ場としても、地域の人同士がコミュニケーションをとる場としても、たまり場と言える場所が欲しい、とのことでした。


「約束してなくても、行けば誰かがいるかなという場所があるといいな」


用途が定まっていない、まちにおける”余白”が最近まちから姿を消し、
人と人が滞留することで生まれるコミュニティも減っているとの指摘を耳にしたことがあります。


たとえば、ドラえもんに出てくる土管のある空き地のような…


ちなみに、わたしが大学生活の4年間を過ごした学生寮には各階に『娯楽室』というのは名ばかりの、
テレビがあり、冷蔵庫があり、電子レンジがあり、雀卓があって、夕方以降も、空きコマも、土日も、
だいたい誰かがゴロゴロしたり、談笑したり、飲んだりしている、ただの畳敷きの部屋がありました。


コミュニティ難民を生まないために、このまちに『娯楽室』が必要なのかも。