告示日を振り返る⑦ ~娘のふるさと、石部に想う~

2020年10月18日 カテゴリー:お知らせ
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事務所を後にした選挙カーは、まず地元である石部を回ります。


石部に居を構えて早5年、されど、まだ5年。

自治会には加入し、氏神様である吉御子神社の例大祭では毎年神輿を担ぎ、
地域の行事には積極的に参加してきたというものの、平日の日中は夫婦共々勤めに出ており、
地元でもまったくもって無名の存在です。
今回の選挙にあたり、多くの地域の方に挨拶をいたしましたが、
自治会の新年会や河川清掃などでお会いしている方からも、
「こんな人いた?」という反応に、移住者である自分の立場を改めて感じました。
ただ、地域に長く住んでいることや生まれ育ったことと、
地域のことを愛することや地域への想いの大きさは直結するものではないと思っています。
娘が選んだわけではない、娘の「ふるさと」となるこのまちが、
娘にとってステキなふるさとになるように。
この私のまちづくりへの想いの原点は、むしろ自分で選んで石部に居を構えたからこそ
湧いてきた想いなのかもしれません。


今回の選挙だけではなく、これから長くお世話になる石部のみなさんへの
「よろしくお願いします」の想いも込めて、選挙カーを走らせ、連呼行為をしました。
さて、連呼行為とは、「短時間に同一内容の短い文言を連続して反復して呼称すること」であり、
個人演説会場および街頭演説、そして選挙カーにおいてのみ可能となります。
むしろ、⑤で記載したとおり、移動しながらの演説は許されていない
(必ず立ち止まって行わなければならない)ので、選挙カーを走らせながら、
連呼行為と捉えられないような演説をしてしまうことはできません。

「選挙カーが来ても名前しか連呼しない」のは、「名前を含む短い文言の連呼しか許されていない」ためですので、「中身がない候補者や!」と早合点されぬよう、お願いいたします(笑)。

石部から石部南、柑子袋へと回りながら、どのポスター掲示板にも既に自分のポスターが貼ってあるさまに、
改めて支援者のみなさんへの感謝の気持ちに胸が熱くなりながら、
出身の地である三雲方面へと選挙カーを走らせました。