【目的型コミュニティは地縁型コミュニティを超えるのか!?】

2021年8月5日 カテゴリー:お知らせ
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本日は、湖南市100歳大学OBを中心に構成されたサークル「こなん市元気会」の活動に参加してきました。
▼【過去投稿】アクティブシニアに学ぶ人生100年▼
本日の活動は、体調を崩されたメンバー宅の庭のお手入れ。
朝早くから、いつものメンバーが集合し、当該お宅にお邪魔しました。
うだるような真夏の暑さ、かなり広い敷地・・・背の高い雑草が伸び伸びと育ったお庭と、荒れた垣根に気が遠くなりますが、アクティブシニアに負けてはいられません。
せっせと雑草を刈り、せっせと垣根を整えます。
元々は、100歳大学で知り合った元気会のメンバー。
メンバーは市内全域に在住し、元気会として、いまなお月イチで講師を呼んで勉強会を開くなど、生涯学習で高め合う「目的型コミュニティ」です。
しかしながら本日の活動は、そんな「目的型コミュニティ」の目的を超えた、従来「地縁型コミュニティ」が担ってきた「互助」的な活動です。
加入率低下やそれに伴うフリーライドへの不公平感など、区自治会といった「地縁型コミュニティ」には喫緊の課題が多く存在し、地縁型コミュニティのアップデートが必要とされています。
ただ、そんな地縁型コミュニティ問題も、目的型コミュニティの存在が『補完』しうるのではないか、そんなことを「暑い暑い」と言い合いながら草を刈る中で感じました。
作業中も休憩中も、笑顔が絶えず、軽口をたたき合う元気会のメンバー。
目的型コミュニティには、「強制」や「義務」はありません(たぶん)。
それでも、こうしてメンバーのために集まって、楽しそうに作業をする元気会のメンバー。
目的型コミュニティは地縁型コミュニティを『超える』かもしれない…!!