わたしは好きです。大好きです。
「ローカル志向」という言葉もありますが、食のローカル志向です。
琵琶湖博物館では、第29回企画展示「湖国の食事(くいじ)」が開催中で、滋賀県の郷土食やそれにまつわる文化について展示されています。
7/18に行ってきて、今更の投稿です。
父の代で富山から流入してきた中土家のように、他県からの流入者が多い滋賀県において、郷土食が日常に根付いているかというと、答えはノーだと思います。
しかしながら、日本一の湖である琵琶湖をぐるりと山が囲み、海からは遠く、南部と北部では気候も違う滋賀県において、昔から継承されてきた独自の郷土食を、日常的に食べなくても困らないからと廃れさせてしまうのは先人に対して失礼・・・という、真面目な理由もありますが、そんなことを抜きにしても郷土食というのは個性があって面白い。
滋賀県に住みながら、滋賀県の文化とは疎遠に生きてきました。
たぶん、そんな滋賀県民は多いはず。
だからこそ、面白い「湖国の食事」。
へぇ、こんな郷土食があるんだ。
へぇ、こんな行事があるんだ。
知らぬ土地に行かずとも、地元のことも少し掘り下げてみると知らぬことだらけ。
これだから、ローカルは面白い。
湖国の郷土食が食べられるお店をご存知の方、もしくは、わたしに郷土食をつくってくれる奇特な方、お待ちしております!
ミュージアムショップで琵琶湖の主、ビワコオオナマズのぬいぐるみをGET!
娘氏、かなりお気に召したようで、毎日抱いて寝ております。