今まで、他人の選挙にも関わったことが全くなかった私。
当事者となり、知らないことだらけの世界。
きっと、同じように選挙を身近に感じていない方も多いと思われますので、
何回かに分けて、告示日を振り返ってみたいと思います。
告示日の朝8:30より、市役所にて選挙管理委員会に立候補の届出をします。
この届出、本人でなくても良いので、今回は中野 龍馬選対本部長にこの重責を担っていただきました。
届出に際しては、多くの書類を提出し、選挙管理委員会にて不備がないかの審査がなされます。
…が、今回のような補欠選挙ならまだしも、書類の審査には時間がかかるため、
告示日までに事前審査を受けておき、告示日には、事前審査済みの書類が入った
封緘された封筒を提出するだけ、というのが通常のようです。
届出が受け付けられないと、「選挙運動」はスタートできません。
選挙運動とは、端折って説明すると「特定の選挙において特定の候補者の当選を目的として、
投票を働きかけること」です。
また、選挙運動期間とは、「告示日に立候補の届け出をしてから投票日の前日までの間」の期間です。
つまり、今回の選挙では、「(特定の選挙)湖南市議会議員補欠選挙」において
「(特定の候補者)中土しょうた」の当選を目的として働きかけることは、
告示日に立候補の届出が受理されて以降、ということになり、中野選対本部長の連絡があるまでは、
「選挙事務所看板」も「選挙カー上部の看板」も「市議補選にて中土しょうたを当選させる目的」のものなので、隠しておきます。
また、市内189箇所にある選挙ポスター掲示板も、中野選対本部長からの号令がない限り、
ポスターを貼ることは許されません。
各地に散らばった、ポスター掲示係のみなさまには現地周辺などで待機してもらいながら、
事務所では、選挙カーや事務所看板を隠しながら、8:30以降、ソワソワと号令を待っていました。
ちなみに、8:30時点で候補者が複数名いる場合は、くじ引きでポスター掲示の掲示番号を決めます。
8:50、「(前略)ただいま選挙管理委員会で受理されてきました!他の候補者はおらず
「1番」にポスターを貼って頂くようお願いします!(後略)」とのLINEが、中野選対本部長から支援者に一斉に送られました。
ブルーシート等で覆われていた「中土しょうた選挙事務所」の看板や、
選挙カー上部の看板がお目見えし、選挙運動がスタートしました。
……と、こんな感じのペースで振り返ると、そこそこ連載が続きそうですね(笑)
乞うご期待!?