おおぞらは、三雲の西山団地内にあります。
子どもの頃によく遊んでいた公園のすぐ近くにあり、少し懐かしい気分に。
昨日は、月に一度のイベントの日。
ミュージックケアの先生をお招きし、3組の親子と「リズムあそび」で一緒に遊んできました。
普段は開放されており、おもちゃで遊んだり、職員さんと喋ったりすることができます。
こういった「地域子育て支援拠点事業」は、孤立化してしまう母親や子どもが気軽に多くの方と交流を持ち、情報交換や不安や悩みを相談できる場を提供するものです。
思い返せば娘氏を保育園に入れる前、身近に知り合いもいない嫁氏は、日中にひとりで娘氏と向き合う日々に、非常に負担を感じていました。
他市町から移り住む夫婦も多い湖南市において、こういった母親は珍しくないと思われ、こういった場はとても大切です。
おおぞらは、近隣からだけでなく菩提寺や石部からも利用者があるとのこと。
施設の横に十分なスペースの駐車場もあるので安心です。
近隣に住んでいるわけではない方も気軽に利用してほしいと思います。
つどいの広場に限らず、「場」の創出、「場」の周知、「場」への誘導をどう設計すれば、地域から孤立する人を減らすことができるのか。
大雨のせいか閑散としたコミュニティカフェの店番をしつつ、場づくりについて思いを馳せる、そんな一日でした。