家族との別れ

2021年4月27日 カテゴリー:お知らせ
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一昨日の夕方、実家で飼っていたゴールデンレトリバー、陸(りく)が旅立たれました。
あと2日で14歳でした。
陸を飼う前にも我が家ではゴールデンレトリバー、ペローを飼っていましたが、大学1回生のときに旅立たれ、お別れはできませんでした。
陸とは一緒に暮らしたことはほとんどありませんでしたが、とても人懐っこく、遊ぶのも大好きで、実家に帰るたびに小屋の前で伏せて頭を広くして(本当に両耳が下がって額が広くなるのです)頭を撫でられるのを待っており、撫でてから家に入るのが習慣でした。
昨日の朝、実家に行くと半日経つのに、まだなんだか暖かく、顔も穏やかで、寝ているみたい。
湖南市浄苑に両親と連れていき、線香をあげて最後のお別れをしました。
湖南市浄苑では、ペット等の動物火葬の個別火葬もできますが、母の希望で集団火葬していただくこととしました。
「個別火葬を選ぶと、ペローと差をつけるみたいで…」
曰く、ペローの際は動物火葬がなく、規定のサイズの段ボール箱に、大きな体を曲げて詰め、「大型燃えるゴミ」として旅立たせるしかなかったとのこと。
「火葬してあげられて、よかった」
「集団だと、寂しくないね」
他の犬とも遊びたいのに、その大きな身体ゆえ散歩中に出会う小型犬から一方的に嫌われていた陸。
あちらの世界では、仲良くしてもらえるといいね。