社会問題の波状攻撃！

シリアスゲーム研究。

今回のゲーム、その名も『限界都市』。

『あなたが市長となり、社会問題の影響を受けながら財源と政策を使い、市民の幸福（生きがい/健康/所得）獲得を目指すデッキ構築型カードゲームです。ターンを繰り返すことで場のカードを獲得して、手持のカードを豊かにしていきます。実際に起こっている問題や、提言されている政策を取り上げており、遊びながら社会に関心を持てるように制作しました。（HP引用）』

とのことで、毎ターン、さまざまな社会問題が降りかかるボードゲームです。

まさに社会問題の波状攻撃！

本当にたくさんの種類の社会問題が用意されているのに対して、政策の種類は多くないのですが、私たちが直面している、もしくは、これから直面する社会問題の気づきになりそう。

魅力的な点としては、

・１人プレイができる。

・１人プレイ用の無料オンライン版がある。

・紙版が比較的安価に手に入る。

ただ、シリアスゲームは概してルールを理解するのに少し時間が。

ソーシャルなことは、それだけ単純化できないということではあると思いますが、取っつきやすいようにゲームにしているのに、そのゲームが取っつきにくいというジレンマ。

イベントでボードゲーム体験コーナーを出しません？との有難い声をいただきました。

ルールを理解するのに少々手間がかかるゲームで、フラッと訪れた方向けに体験会が出来るのか…要検討です！