先週の土曜日は、松本市役所の田中裕子さんにお誘いを受け、
『一歩踏み出す公務員に必要な”デザインの力”とは』をオンラインで受講しました。
講師は、自治体広報と言えばこの方、元・三芳町職員でいらっしゃる
佐久間 智之さんです。
佐久間さんの著書は、わたしも現役職員時代から2冊持っており、
職員研修の告知ビラ作成や、庁内ニュースレター作成の際に大変お世話になりました。
行政は広報誌などを通じて、市民に対して”伝えている”つもりのことも、
市民からすると、”伝わって”いないことも、しばしば。
行政の大切なお知らせが、必要な市民に届かないこと自体も問題ですが、
これからの時代、行政と市民がともに協力し合ってまちづくりをしていくためには、
情報を共有することがとても大切だと考えています。
知らないものは、愛せない。
知らないことは、ジブンゴトになり得ない。
行政が持っている情報にいち早く触れることができる議員という立場だからこそできる
市民と行政の情報共有のあり方について、模索していきたいと思っています。
それにしても、『”伝える”と”伝わる”は違う』というフレーズはわたしもよく使うのですが、
佐久間さんの著書のフレーズだったのかしら・・・