3/4一般質問”非公式”文字起こし⑧

2021年4月1日 カテゴリー:お知らせ
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3月議会一般質問ノーカット文字起こし、今回も再質問と再質問への答弁の続きです。
市内高校への「地域探求学科」新設の要望について、政策的視点からも要望を前向きに検討してほしく思います。
教育部長の答弁(文字起こし⑦参照)では設置の目的の解釈の相違から否定的な答弁しかいただけませんでしたが、総合政策部長の答弁では「教育部局と連携して考えていきたい」とやや前向きな答弁をいただきました。
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(植中議長)
1番、中土翔太議員。
(1番 中土翔太議員)
地域探求学科については、その後の進学先であるとか就職先がまだまだ門が狭いというか、先が少ない可能性があるので、というお話だったんですけれども、あくまで地域探求学科は普通学科の再編であって、職業的な専門学科とまたあの一線を画すものであるというふうに理解をしています。
この普通科の再編に至った理由自体が、今までの大学進学がベースの 普通科の教育ですね、に偏差値で高いところは当然、大学進学をベースとした教育で良いと思うんですけれども、それ以外の進学校じゃないような学校の普通科をどういう教育をしていくのか、いうような議論から出てきた話であろうと理解しておるんですけれども、この地域探求学科に行っても 学際融合学科にしても、どちらにしても、あのなんていうんですか、人間としての力をつける、そういう教育であって、あくまでもまちづくりを仕事にしたいから進むような学科ではないんじゃないかなというふうに私は理解しておるんですけれども。
まちづくりは人づくりなので、これはもう教育部局だけの話ではないと私は思っておるんですけれども、SDGs未来都市の文脈から、学際融合学科を希望するっていうのもありだとは思うんですけども、どちらにしろ教育部局の問題ではなく、部局を横断して政策的に、わが町の高校、県立ですけれども、わが町の高校に対して、こういう学科が欲しい、いうふうな要望をするというのを検討する価値がある案件ではないのかな、という風に思うんですけれども、その辺り市長部局としてもどうお考えでしょうか。
(植中議長)
総合政策部長、答弁。
(総合政策部長)
中土議員の再質問にお答えをいたします。
市長部局としての考え方ということなんですけども、この総合的な探究の時間っていう部分でですね、この学科っていうのは重要な部分であるかなというふうに私自身は思っております。
当然、今、甲西高校の2年生の授業としてですね、 取り組まれてるんですけれども、本市の業務についてですね、各部局において高校生によるヒアリングというのが実施されています。
で、そういったことを受け入れはですね、これは市としてですね、どんどんやっていくべき、もちろんそういうふうに思っております。
なんて言うんでしょうか、探究学科のですね、設置という部分については ですね、市としてある程度の必要性は認めてはいるもののですね、そこら辺は教育部局とですね、連携しながらですね、今後考えていきたいなというふうに思っております。
そういったことでですね、若者が市に対して、いろんな部分でまちづくりについてですね、学習しようという機会はですね、決しておろそかにしてはならないというふうに考えております。
以上でございます。
、「æ™®通科 再編 現状 普通科に生徒の73%が通う 「何をしたいか」 ではなく 「偏差値」 選びがち ひとくちに普通科と言っても、 実際には 多様な入学動機や進路希望、 学習歴、背 景を持つ生徒が在籍 R4~ æ™®通科 問題点 現在 学際融合学科 授業が大学入試編重で画一的との批判も 勉強についていけなくなる生徒も 高校の勉強が、 社会や地域の課題に対応 できていない æ™®通科 再編で 地域探求学科 生徒の多様な実情 ・ニーズに応じた学び の提供で、 意欲喚起と能力伸長へ 文糸理系の類型に困われない、 横断的な 学びの提供で、 これからの時代の課題に 対応できる能力を」というテキストの画像のようです