※再質問の前の、質問と答弁は前回投稿をご覧あれ。
Q.「参画することのメリットを感じることのできる内容としたい」との答弁であったが、メリットは何と考えるか。
A.まちづくりに関わる中で身に付くもの、地域を再発見できることがメリットと考える。
Q’.若者が持つ自己変革欲求に訴えかけてほしい。
仲間づくりの機会でもあることもメリット。
Q.「関係人口」は継続性が大切。大学生の関係人口との関係は継続しているのか。
A.事業後まで検証できていない。これからは関係がなくならないように事業を行っていきたい。過去の事業の参加大学生が今年度、職員採用試験を受けてくれた。
Q’.事業後も関わりしろとして、物理的な拠点を。
空き家を活用するなどし、包括連携協定を締結している大学のサテライトキャンパスを設け、市内を研究のフィールドに。
Q.教育委員会としては「地域探求学科」について、要望する考えはないとのことだが、教育部局だけの問題ではなく政策的視点からも部局を横断して検討を。市長部局の見解は。
A.甲西高校において探求授業を市職員が受け持っている経緯もあり、教育部局と連携して考えていきたい。
この他にも、『SNSの登録ユーザー数で評価することは重複を考慮していない。
広報は、見て、知って、行動してもらうことが目的。SNSに備わっているアンケート機能も活用し、双方向型の運用を』であるとか、『若者による若者の投票率向上運動を行う「若者選挙ネットワーク」に加盟する団体が全国には複数ある。
そういった視点で、選挙管理委員会だけでなく、若者まちづくりの政策とも連携を』
といった提案などをしました。
ここまでの答弁は担当職員によるものだったので、最後、市長に所見を伺うと、「政治に関心がないことについて直接聞いてみたい」とおっしゃられたので、直接若者と対話する機会をもってもらうようお願いしておきました。
男女共同参画が女性の問題ではなく男性側の問題であるように、若者の参画についても、若者だけの問題ではなく、大人側の問題でもあります。
若者が地域のまちづくりに積極的に参画し、闊達に意見を述べ、活き活きと行動できるように、行政が施策を策定・実施していくよう、これからも一若者、一議員として役割を果たしていきたいと思います。