コミュニティハウスは無くなるけれど…

2021年2月24日 カテゴリー:お知らせ
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12月末に閉鎖されて以降、地域おこし協力隊の有志のみんなとともに開けてきた
「石部駅コミュニティハウス」ですが、約束の2月末が迫ってきました。

わたしも22日、月曜日の夕方に最後の当番を終えましたが、何人かが会いに来てくれました。


灯油代の用意もないままに始まった取り組みでしたが、運営費を募ったクラウドファンディングでは、市内外からご支援いただき、無事に目標金額を達成することができました。



本当にありがとうございました!!


先日、2/23の京都新聞朝刊の地域面において、コラムで取り上げていただきました。



記事にあるとおり、本来ですと2月最後の平日である26日を最後にこの取り組みも終了するところですが、2月最終日である28日は日曜日ですが開場することにしました。

この日は、DONGREE BOOKS & STORY CAFEのドリーさんが久々にコーヒースタンドを開いたり、
同じく地域おこし協力隊で水曜朝のチャイでお馴染みの釘田さんがインド料理ビリヤニをテイクアウトで提供したりする予定です。

もしかすると、他にも飛び入りで出店があるかも…!


わたしも月曜日夕方の管理人として、コミュニティハウスとの別れを惜しむべく、訪ねる予定です。


クラウドファンディングのHPのドリーさんの言葉を紹介させてください。

『ここでの取り組みの真の価値は、単なる公共施設の保護ではなく、地域活動の可視化と意識の共有にあったと感じています。
今回のハウス運営に関わった一人一人が、そしてそれを目の当たりにした一人一人が、『地域にとって必要な場所』のイメージを共有できた。
それこそが成果であり、地域の財産になっていくんだと思っています。』

京都新聞の言葉を借りるなら、新しく生まれ変わる石部駅を、また温かな場所にするべく、
このプロジェクトで生じた”熱”が冷めないよう、新たな地域の取り組みにこの”熱”を伝播させていきたいと思います。