今朝は2回目のミニ懇談会「中土しょうたとミライミーティング」を開きました!
今回は、最近知り合いになったママさんがスポ少つながりのママさんを3人連れて遊びに来てくれました。
また、元地域おこし協力隊長砂 伸也くんの運営する私設公民館 mame Co-でインターンシップ中の女子大生も、
インターンシップの一環として参加してくれました。
前回好評だった最近の石部のまちづくりのお話や、議員を志した理由、実際の選挙の様子などを、途中いろいろと脱線しつつ楽しくお話ししました。
そして、『子どもの医療費助成の拡充』について教えて欲しい、と事前にお聞きしていたので、
2009年に乳幼児の医療費が無料になった際は、その財源確保のために市独自の政策であった
68・69歳の医療費無料の政策がなくなったことなどのこれまでの経緯を調べられた範囲でお伝えし、
生田市長が中学卒業まで医療費無料にすることを来年度の途中にも始められるよう動いていることなどの
最新情報もお知らせしました。
医療費の無料化に限らず、新たな政策を選ぼうとすると、それにかかるお金は他の政策を削って
捻出しなくてはなりません。
行政が「してくれる」「してくれない」といった表面の見えているところだけを捉えてしまうと、
市民と行政の溝がどんどん深く大きくなってしまいます。
経緯や背景も含めて知ったうえで、じゃあどうすることがいいのかを、
立場や属性の違う市民みんなで考えることが大切なんだと考えています、という話をしました。
「無料化してくれない!と感情的に市に不満を抱いていたけれど、
今日この話を聞いたことで、捉え方が変わりました」
行政サイドの考えや事情を理解したうえで、市民の方に分かりやすくお話しすることができる・・・
行政職員という経験があるからこそできる役割かもしれません。
市民と膝を突き合わせて話す議員として、市広報誌では行き届かない
「痒い所に手が届く広報」でありたいと思います。
「中土さんは、受け止め男子ですね。話をいったん全部受け止めて、丁寧に返してくれる」
とのことですので、みなさんも受け止め男子に話を投げてみてはいかがでしょうか。
必死に受け止めます!(笑)