昨日は、石部駅コミュニティハウス最終日。
ついに、2カ月の延長の最終日。
コミュニティハウスを見守り続けてきた近藤さんに、朝から多くの人が挨拶に訪れ、和やかな雰囲気。
Miho Mitsudaさんと柴崎 寛子さんが譲渡ネコのパネルを並べ、
DONGREE BOOKS & STORY CAFEのドリー Dongreeさんがコーヒーを淹れ、
毎週水曜日の朝にチャイを売っていたWakako Kugitaさんがお得意のビリヤニを売り、
大野 健太くんと長砂 伸也くんと真剣にボードゲームに興じた最終日。
そして、おそらく石部駅コミュニティハウスから最も近い場所に住むミュージシャン、よしこストンペアによるゲリラLIVE。
石田 将人さんと小川賀子さんの歌声と演奏がハウスの中に響きわたり、こんな素敵なサプライズも有志みんなで運営しているからこそだなぁ…と感慨深い。
アンコールにも応えてくれて、草津線の哀愁を感じさせる『終電ストーリー』が駅で聴けて、とても満足。
みんなで喋って、みんなで笑って、みんなで惜しんだ。
ありがとう、石部駅コミュニティハウス。
さようなら、石部駅コミュニティハウス。
20年以上の歴史の内の、本当にほんの一瞬だけの関わりだったけれど。
新規住民が好き勝手やっているように映っていたかもしれないけれど。
なくなることに対して残念な気持ちもあるけれど、自分も含め延長プロジェクトのメンバーは2カ月間やり切った安堵感とか達成感とかの方が大きいような気がする・・・みんなの表情を見ていると。
これは決して、石部に来てから日が浅いとか、コミュニティハウスに思い入れが少ないとか、お世話になった機会が少ないとか、そういうことではない・・・
誰に言われたわけでも頼まれたわけでもなく、自分たちの時間を削って主体的に取り組んできたから。
自分たちにできることはやり切ったから。
終えることをジブンゴトにできたから。
よほど大人たちが悲壮感なく楽しそうにしていたのだろう、家に帰ってから、娘氏がひとこと。
終えることをみんなで祝えるような、そんな取り組みをこれからも拡げていきたい。
市民みんなで、ジブンゴトの視点から、まちを眺めていきたい。